2008/08/04 (Mon) Harmonicsは誰が為に

ぴーん、ぽーん、しゃりーん（擬音

何故鳴るか、真面目に考えたことありますぅ??

ちなみに引き金引いたのはNoriyaさんのエントリ、19+5=24フレのハーモ。

ぢゃ意味から

harmonic

【名】

1. 《電》（高）調波｛（こう）ちょうは｝
2. 《音楽》倍音｛ばいおん｝

【形】

1. 〔音が〕調和｛ちょうわ｝した、調和的｛ちょうわ てき｝な
2. 《数学》調和｛ちょうわ｝の
3. 《電》（高）調波｛（こう）ちょうは｝の［に関する］

一番ピンとくるのは倍音でしょうな、この界隈の人。
ぢゃ倍音て？と聞かれて説明できる人??

面倒なのでWiki（爆
でもここの図は非常に判りやすいので使うべ。












早い話が、この両端を結ぶ直線を弦と見立てるワケ。イコール弦長ね。
で、正比例を保てるポイントがハーモニクス・ポイントと成り得る。
カポした分だけ、この直線も短くなるけど、ハイフレットに行くにつれて
フレット間も短くなってくでしょ？　それもこのポイントを保つ為のもので、
しかと意味があったのですよ（偉そう
だから、フレット無かろうがサウンドホール上だろがポイントが存在すれば鳴る、と。


以下Wikiより）
但し正比例というのは厳密ではなく、倍音ごとに高めであったり低めであったり
するのが普通で、揺らいでいることも多い。逆に、簡易な電子楽器の音のように
完全に整数倍の成分だけの音は人工的な響きに感じられ、
長時間聞くと疲れやすい等ともいわれる。

人工ハーモやね。


でわ、最初にこれを発見したのは誰か？　かのピタゴラスである。






出典：『異端の数　ゼロ』





こちらピタゴラスが作ったとされるモノコードなるもの。
これで遊んでいて、駒（図中心？）を真ん中に置くと１オクターブ上、
３：２に分けたら完全五度…など。後々のピタゴラス音律、と。

ちなみに不協和三全音が中世の音楽家に虐げられていた、のは有名な話らしい（知らん

ということで以上がとっかかり。
あとは各人、興味あったら調べてくださんせ（槍⇔投